やっと退職出来たブラック企業、その後に抱えたトラブルとは?

このブラック企業という組織が世の中に認知されてから、その実態が多く浮き彫りになってきました。
パワハラら残業代未払い等理由は様々ですが、とても働き手からしたら不利となる状況や条件で労働を強いています。
そんなブラック企業に勤めていた経験のある方々が、その組織を退職したその後に抱えたトラブルを調べてみました。
いつ何時自分に降りかかるかもしれない、そんな時代です。知っておく必要があります。

あるアンケートから次のようなトラブルが分かってきました。
ブラック企業を辞めたけれど、その後に巻き込まれたトラブルとは?
・次の職場にありもしない噂を流された
 これは前の職場と次のところが近かったケースで起こった事例です。
 偶然にも不幸にも前の職場と関わる人間や知り合いが次の職場にいて、自分の存在がバレた時です。
 辞めた事を逆恨み?されて変な噂(サボり癖がある等)を流されたようです。
・最後のお給料が未払いのまま数か月放置された
 会社の締日は各々違います。大半は月給制となれば翌月の振り込みが一般的です。
 それを辞める最後の月分のみ支払いが無く、そのまま放置。更にはこちらから訴えるまで無視されというケースです。
 これも故意であったようですから悪質なパターンです。それまで働いていたのに最後の月だけ忘れるなんて考えられません。
・離職票を故意に発行を送らされた
 次の職場にうまく話が通っても、前職から離職票の発行がなされていない場合、次の仕事に向けた申請が出来ない場合があります。
 これを故意に遅らせて、次の仕事を妨害されたケースです。

どのケースを見てもその背景には「いわれの無い逆恨み」があるようです。もう正直そう思われる事すら理解に苦しみます。
こういった企業は開設当時の想いとかそういったものすらどこかへ消えたのでしょう。

辞めてからもトラブルを持ってくる企業、それがブラックと呼ばれる所以なのかもしれません。
こういった企業は体質そのものがおかしい場合があり、それが蔓延しているためその事にすら気付かないのです。

いざ辞めて次のステップへ踏み出してもこのような事例が多くあります。
関わる以前に知る事が出来るのであれば関わりたくないものですが、会社選びも慎重に行うところから見直す必要があります。

ブラック企業を退職したいが、引き止められる場合の対応

ブラック企業と呼ばれる組織があります。お給料が異常に低かったり、残業代が支払われなかったりと理由は様々です。
このブラック企業に自分が不運にも勤めていると分かった時、いち早く離れたいのは皆同じです。
ですがこの企業、さすが「ブラック」と言われるだけの事はあり、いざ辞めるとなるとその自由すら無い場合があります。
そんなブラック企業からの退職を少し考えてみます。

本来サラリーマンの最大の特権は「辞める事である」と言われます。
これは就業する事が会社側の権利であるとするならば、就業しない「すなわち退職する」権利が働き手にあるからです。
働く事には雇用契約が発生し、労働を提供する事で対価(お給料)を得る訳ですが、このブラック企業はこの辺からすでにおかしい場合があります。

働かないからお給料が支払われない、それを働き手が望んでも引き止めに入り退職出来ないケースがあります。
引き止めと言えば聞こえは良いのかもしれませんが「要は辞めさせない」でしかありません。
「辞める権利すら」認めてくれません。もうホントにブラック企業以外の言葉はありませんね。
ブラック企業と呼ばれる故に酷いパワハラ等が横行しており、そのため辞めようとしている人間が精神的に追い込まれて結局嫌々毎日仕事に通っているケースもあるようです。

自分から言い出せなくなる位に引き止めと称した「退職拒否」がある場合、何も無理に出勤する必要はありません。
実は辞め方の手法として、一方的に書面で辞めるという方法があるのをご存じでしょうか?
これはそれまでの記録も必要となりますが、辞める意思を示した書面を写しを作成した上で勤務先に送付するというものです。
雇用契約の解消ともなる文書ですので、法的な効果もあるのです。

ブラック企業ですから、この書面自体「受け取っていない」等の理由で退職を拒否するかもしれません。
しかし結局は仕事に行かなければ良い訳で、それにお給料が支払われる事も無いのですから。
中には自宅まで同僚や上司が追いかけてきて「出社を迫る」というような悪質なパターンもありますが、こういった場合まで発展した場合は迷いなく警察や所定の機関へ相談しましょう。

勤めてしまった不運もありますが、それに嘆いていても何も始まりませんし無駄な時間でしかありません。
一刻も早い「脱出」を考えなくてはなりません。

やっと辞められたブラック企業、その後の動きをどうするか?

最近はこのブラック企業といフレーズが確立されてきました。
そうある理由は様々ですが、どんな理由であれこういった烙印を押さざるを得ない企業も確かに存在します。
もしこのブラック企業に勤めていた場合、いち早く辞める事が重要ですし、そんなところで自分の時間を無駄にする必要はありません。
やっとこのブラック企業を辞める事が出来た時、その後と再就職までを少し考えてみましょう。

ブラック企業と呼ばれるからには「辞める事すらままならない」というケースも聞かれます。
辞めたからと言っても、そこで終わりではなくその後もある程度関わる必要が出てきます。

仕事自体は当然行く必要もありませんが、仕事を辞めた時「離職票」というのが発行されます。
これは次の仕事を探す際、ハローワークへの登録や各種手当等の申請にも必要となります。離職者には必須である書類とも言えます。
これは当然「辞めた後」にしか発行されず、辞める日を予約して発行できるものでもありません。
そのため、そのブラック企業を辞めた後「頼む」必要があったりします。
普通この離職票は企業側が半自動的に発行するものなのですが、これを必要とするのは離職者側であり、企業からしたら嫌がらせに発行しない事もありえます。

一定の期間を越えて発行されない場合は法律に引っかかる為、何年も発行されないという事はありませんが、離職者にしてみれば次の仕事に一日でも早くありつけるためにも必要な書類となる訳です。
この離職票の発行を故意に渋って嫌がらせをする企業が少なからずあるようです。
これが無くてはハローワークへの初回の登録も出来ませんし、失業に対する手当等も申請できない訳です。
まずあってはならない事なのですが。

もしブラック企業を辞めるという事態が起こる場合、色々な根回しにも似た下準備をしておかなくては辞めた後も「迷惑をこうむる」可能性がある事を忘れないようにしましょう。
それまでの時点で「ブラック」となる理由がある訳ですから、辞める前に労働基準監督署へ相談しておくのも間違いではありません。
突発的に辞めたりするとこういった企業ですから、どんな事で足を引っ張られるか分かりません。
そのため、非常に慎重な辞め方を考えておく必要があります。